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大学院での経験から分野はこだわらず分析の仕事を探して入社。
大学院で抗体や細胞のDNAなどを扱う分子生物工学を学んだ後に当社に入社しています。研究室では分析することが多く、“分析すること”自体に面白さを感じていたので、就職活動では生物にこだわらず、分析を主軸に企業をあたりました。就職活動中に当社の先輩社員と話す機会があったのですが、その際、先輩方が優しく接してくれて、さらに若手社員同士が気さくに話している姿を見て、ここなら入社後、仕事がしやすそうだと思って入社を決めました。福利厚生の良さや希望していた東海圏の企業だということも大きなポイントでした。入社後は現場で教育担当の先輩についてOJTで仕事を学んでいきました。最初は鉄の成分の分析など基礎的な分析検査の担当をし、徐々に複雑な素材を扱うようになりました。
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お客様と現場をつなぎ速やかに検査結果をお客様に報告。
私が最近扱っている素材は磁石が多く、営業の仕事が中心です。グループ会社の磁石を製造している会社や外部から検査の依頼がきます。お客様から検査の依頼があると、どのような検査方法がいいのか検討して見積を用意し、お客様に提案します。その内容でご了承いただけたら、現場のオペレーターにお客様からのサンプルなどを渡して検査を依頼し、結果が上がってきたら報告書を製作し、お客様に提出しています。私たちの役割は、お客様と検査現場をつなぎ、納期に間に合うよう進行を管理することだと思っています。自ら分析することはありませんが、一人で担当する件数も多く、多様な依頼に対して検査方法を考えるのは楽しいですね。
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お客様への結果報告でありがとうと言ってもらえるやりがいある仕事。
検査の結果が出て報告書をお客様に渡したときに「助かったよ」「ありがとう」と言ってもらうことが多いのですが、それは私たちの部署の者にとって一番のやりがいだと思います。小さな喜びがたくさんある仕事ですね。また多くの依頼が来るので、いろいろな人に会い、さまざまな話を聞くことも楽しいですね。もともと浅く広く知識を身につけることが好きなので、充実した毎日です。それから、まったく同じ依頼というのはないので、新たな依頼が来るたびに検査方法を考えたり、逆に近い案件を思い出して検査に活かしたりというのもこの仕事の面白さだと思います。一人で担当する案件が複数あるので、毎日、それぞれの進行具合をチェックして、納期をしっかり守るように心がけて仕事を進めています。
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風通しの良い人間関係に大企業並みの福利厚生でとにかく働きやすい。
当社の良いところはたくさんありますね。まずはなんと言っても人間関係がいいと思います。年齢が近い社員が多く話しやすいですし、先輩方もわからないことは丁寧に教えてくれるので、いつも助かっています。また、大企業のグループ会社なので、親会社に準じた福利厚生も魅力です。家賃補助をはじめさまざまなサポートが充実しています。学びに対しても、セミナーや学びたい講座などに出席する場合は費用を出してもらえるので心強いですね。休暇もしっかり取得できます。当社は、祝日は出勤なのですが、月に一度金曜日が休みになるので、平日に用事があるときに便利ですし、3連休になるので楽しみにしています。残業も少なく、終業時刻の1時間後にはほとんどの人が帰っています。働きやすい良い環境がそろっていると思います。
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担当部署の知識を広げ新たな分野に対しても積極的に挑戦したい。
磁石を担当して2年ほどなのですが、まだわからないことも多く勉強中です。先輩方は取り扱う素材に対して知識が豊富なので、見習っていきたいと思っています。現在は報告書も上司にアドバイスをもらって製作することが多いのですが、一人でも自信を持って報告書をまとめ、お客様に説明できるようになりたいですね。磁石以外でもさまざまな素材の検査依頼が来るので、アンテナを張って、それらの依頼にも問題なく対応できるような知識を身につけていきたいと考えています。今、会社としても業務の幅を広げる予定があるので、新たな分野にも積極的に挑戦していきたいと思っています。
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